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JACKET REQUIRED BLOGは http://jacketrequired.jp/blog/ に移転いたしました。(2014/06/25)

「スーパー120’S」って一体何を示すのでしょう?

ジャケットを主役にしたドレススタイルにこそ
メンズファッションの神髄があると信じて疑わない
BEYES DRESSバイヤーが送るフッションよもやま話。

スーツやジャケットに使用される生地の表記で目にする事の
多い「スーパー120’S」という表記。
この「スーパー○○’S」という表記は一体何を指し示す数値
なのでしょうか?

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■「スーパー○○’S」とは一体何?
「スーパー○○’S」という数値が糸の細さだと思っている方
多くいらっしゃいませんか?

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実はこの数値は、原毛となる羊毛繊維の細さを示す単位なのです。
オーストラリアの羊毛協会によって毎年規格が決められています。

例えば「スーパー150’S」なら15ミクロン以下、
「スーパー100’S」なら18~18.5ミクロンのスーパーファイン
ウールを糸の原料に使っている事を意味しています。

「スーパー○○’S」数字が多くなればなるほど、原毛の太さは細くなるので、
生地の光沢、手触り、美しさなどは上質になり高級素材と考えられていますが、
実際にどの位の数値の生地を選べば良いのでしょうか?

日常の着用にお勧めなのはスーパー100’S~120’Sの生地です。
これ以上に原毛が細い生地になると生地の当たりが気になります。
特にお尻や肘など、物と接する頻度が高い部分は当たりが出て
他の部分と明らかに違う表情になってしまうんです。

特にスーツで購入した場合、着用後数ヶ月経つとジャケットとパンツの
見た目が全然違ってしまうケースがあります。当然ですが、パンツの方が
消耗が早いですものね。
こう考えるとスーツの生地は耐久性のあるスーパー100’S~120’Sが良さそうですよね。

下にインコテックスとPT01のパンツの画像を並べてみました。

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こちらのパンツは全てスーパー100’Sの生地になります。

2009_10130004.JPG2009_10130006.JPG

パンツ専業ブランドがのきなみこの素材を使っている事を考えると、
やはり日常使いにはこの位の生地が丁度良いんですね。

スーパー140’S以上の生地は非常に光沢がありドレッシーな雰囲気に
なります。パーティーシーンなどには持ってこいなので、是非とも「勝負服」
として使って下さいね!


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