おすすめイタリア系ジャケットブランド10選

クラシックながらも、旬な要素が詰まったジャケットは、イタリアブランドから選ぶのがベスト。

“ジャケット”というジャンルで世界をリードするイタリア勢から、人気のメンズジャケット10ブランドをご紹介しながら、その魅力を紐解いていきます。

TAGLIATORE (タリアトーレ)


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イタリアの最南プーリア州で誕生し、いまイタリアファッション界で非常に注目度の高い〈タリアトーレ〉。ブランド名はイタリア語で「裁断士」を意味し、両脇からウエストを絞った立体的なフォルムは卓越したカッティング技術に支えられています。

しっかりとした仕立てながら、トレンドを意識したディテールや素材のチョイス、さらにイタリア流の遊びゴコロをプラスしたジャケットづくりが真骨頂。そこには人生を謳歌するのと同じようにファッションを楽しむイタリア気質が注がれています。

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ドレスの世界で研鑽を積んだデザイナー、ピーノ・レラリオ氏ならではの個性豊かなジャケットコレクションが毎シーズン注目を集めます。

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ISAIA (イザイア)


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1957年にイタリア・ナポリで創業した〈イザイア〉。クラシコイタリア協会に属す名門でありながら、“モダンサルトリアーレ”を標榜し、時代を的確に捉えモダナイズされたアイテムは業界人の注目度も高い。

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「ジャケットのつくり方はイタリアの南と北では趣きが異なる。」というのは有名な話ですが、〈イザイア〉 の緻密な作りと洗練されたシルエットは、南イタリアらしい色気をこれでもかというほどに感じさせてくれます。

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BELVEST (ベルヴェスト)


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創業当初から多くの一流メゾンの生産を請け負ってきた名門ブランドで、数あるイタリアのファクトリーの中でも実力の高さは折り紙付きの〈ベルヴェスト〉。マシンメイドを基本としながらも、要となる箇所には非常に緻密な手仕事が施され、ソフトで軽い着心地を追求しています。

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「ジャケットのつくり方は南と北では趣きが違う」という話は先ほどもありましたが、南イタリアらしい色気のある佇まいの〈イザイア〉と比べ、一方の北イタリアに本拠地をもつ〈ベルヴェスト〉は、真面目なつくりと精緻な仕立てで愛されているブランドです。

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LARDINI (ラルディーニ)


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1978年に創業され、世界の名だたるビックメゾンの製品を30年以上作り続けてきた〈ラルディーニ〉。2010年からルイジ・ラルディーニの指揮の下、革新的な素材や流行を取り入れ、一躍人気に。

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ピークドラペルやフラワーホールのギミックなど、イタリアらしい華のある仕掛けを得意とし、アンコン仕立てながらエレガントな仕上がりを実現。完成度の高い製品作りを行っていながらもコストパフォーマンスに長けているのも魅力の一つ。

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L.B.M1911 (エルビーエム1911)


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名だたるブランドの生産を手がけ、数々の栄誉ある賞にも輝いてきたイタリアで最も古いファクトリー「Lubiam(ルビアム)」の伝統や技術力を背景に生産されるブランド〈L.B.M.1911〉 。カジュアルでモダンなコレクションでありながらも、クオリティの高さは随一。

製品洗いを施したスーツやコート、アンコンスタイルのジャケットを中心に展開していますが、中でも製品染めのジャケットはラインナップも豊富で高い評価を得ています。

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BOGLIOLI (ボリオリ)


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1890年代に伝統的なサルトリアとして始まった長い歴史を有するブランド〈ボリオリ〉。近代的な設備も整え安定した生産技術と品質管理を行い、伝統だけにとどまらない新しい時代のサルトリアの方向性を示しています。

傑出した仕立て技術とビジネスにかける情熱は創業者ボリオリ・ピエロから受け継ぎ続けながらも、「クラシック&モダン」をコンセプトに、常に革新的な技術とトレンドを反映した発想を盛り込んでいます。

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THE GIGI (ザ・ジジ)


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一世を風靡した〈ボリオリ〉を牽引したピエルイジ氏による新プロジェクト。革新的な素材使いとディテール、デザインはどれも他とは一線を画す仕上がり。

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“DON’T LOOK BACK(過去を振り返るな)”がコンセプトの〈THE GIGI/ザ・ジジ〉のコレクションは、未来を見据え走り続けるピエルイジ氏の人生哲学が、魅力あふれるコレクションと相まって多くのファンたちの心を捉えています。

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CIRCOLO 1901 (チルコロ 1901)


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テキスタイルカンパニーならではの高品質な素材使いと斬新な表現で、新しい切り口のイージージャケットの地位を確立するイタリアのブランド。

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スウェットやジャージ素材のジャケットは数あれど、あくまでテーラーメイドの趣の素材と表情、シルエットへのこだわりが〈CIRCOLO/チルコロ〉の魅力。

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EIDOS (エイドス)


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1957年に創業された世界最高峰のスーツブランド〈ISAIA/イザイア〉が、若い世代のために、よりフレッシュな製品染めや製品洗いを施した製品を生産しようと発足したのが〈EIDOS/エイドス〉。

レーベル名はギリシャ語のEidosis(アイデアを意味する)からきたもので、イザイアの確かな技術とクオリティはそのままに、カジュアルにもさらりと楽しむことのできるプロダクトをお求めやすい価格で提案しています。

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ALTEA (アルテア)


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ネックウェアからスタートしたイタリアンブランド〈Altea/アルテア〉。100年を超える物作りの歴史を誇る名門で、近年はネックウェアに加え、美しい色と柄が特徴的なジャケットでも高い評価を得るトータルブランド。

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洗練されたカラーリングのニットウェアも、イタリア国内外でファンを増やしている注目のブランドです。

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まとめ : 職人芸と旬な魅力が共存するイタリアジャケット

元来イタリアには仕立て職人の伝統が継承されており〈ベルヴェスト〉や〈イザイア〉のように、その技術力の高さから多くの一流メゾンの生産を請け負うファクトリーが登場し、彼らが自社ブランドを展開するようになっていきました。

こういったブランドのなかから21世紀になって新たに注目されるようになったのが〈ボリオリ〉や〈ラルディーニ〉といったブランド。それぞれ伝統的なサルトリアとして始まった長い歴史を有するブランドですが、時代の流れに沿ってトレンドを反映したジャケットを生み出しています。最近のアンコンジャケット人気の火付け役となったブランドが、このボリオリとラルディーニですね。

さらに最近では〈タリアトーレ〉や〈チルコロ〉といった新興勢力が登場。個性的な素材使いなどで話題を集めていますが、こういった新しいブランドが次々と生まれるのもイタリア勢の特徴といえます。そして革新的な技術とトレンドを反映しながらも、伝統的なサルトリアーレの手法が共存しているのが、イタリアのメンズジャケットの人気たる所以ではないでしょうか。


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