ニューバランス「1500」が英国製である理由。

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ニューバランスの「M1500」といえば、スニーカーフリークの間では定番スニーカーとして高い人気を誇り、ブランドのなかでもラグジュアリーラインとして位置づけされる品番。上品なルックスで足元映えする唯一無二の存在。

でもこの靴、なぜ英国製なんでしょうか? その秘密を紐解いていきたいと思います。

UK工場でしか作れないニューバランス「M1500」

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M996」「M1400」など、数々のUSA製の名作を生み出してきたニューバランス。ではなぜ「M1500」はUKで作られているのか。

それは、英国フリンビー工場にいる “革靴作り出身の熟練した職人の技術” を要するからです。

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イングランド北西部に位置するフリンビー工場。実はこのエリアは昔、ノーザンプトンに並ぶ革靴の聖地であり、クラークスなどもこの地域で靴を生産していたことで知られています。

英国の工場には20年以上の経歴を持つ革の裁断のプロフェッショナルがいて、その職人が一枚一枚異なる革の微細を見極めながら、各パーツごとに合う革を判別し、裁断。

革選びでは、US主導モデルではアジア発注の革が多いのですが、UK主導モデルでは、ドイツやフランス、イタリアの欧州から厳選した革を調達して、それを「M1500」に使用しているのです。

そんな革の質と裁断にこだわった「M1500」ですが、さらにもうひとつ注目するところが「縫製」です。

英国工場には、縫製一筋の職人も常駐していて、しかもほぼ女性。革が重なる難易度の高い箇所も、彼女たちの手にかかれば、サッと仕上げ、美しいデザインへと昇華させているのです。

ブランドのラグジュアリーラインの位置付けにある「M1500」は、これらの要素が求められるからこそ、英国でしかできないモデルといえるのです。

「M1500」の履き心地の高さは、エンキャップにあり

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英国メイドで高品質を確立している「M1500」ですが、もちろんニューバランスが得意とする履き心地もしっかり搭載しています。

発売されたのは1989年のことで、4年前に登場した「M1300」の後継モデルにあたり、このモデルで使用されていたエンキャップをミッドソールに採用。これはクッション製や衝撃吸収性に優れたポリウレタンの足型がクッション性に優れたEVA素材を踵や靴全体の内側に包んだ薄い板状のもの。

「M1500」では、それを立体的に進化させ、さらに硬度と弾力性を兼備したTPU素材のヒールスタビライザーを内蔵した一体成型を初採用しています。これにより、誰もが心酔する履き心地は実現しているのです。

ちなみに、元アメリカ大統領、ビル・クリントン氏も「M1500」を履き大統領選に臨み、見事勝利を収めたモデルとしても有名です。

サイドの“N”にもちょっとした薀蓄が!

ニューバランスのアイコンといえば、このNロゴですよね。500番台や900番台では、大きなNロゴを採用していますが、1000番台ではそのロゴが小さくなっています。

実はこれ、1000番台からソール形状が大きくなったことで、その存在を引き立たすためあえて“小N”を採用しているんです。

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「M1500」では刺繍でデザインされており、適度な存在感がありファッションスパイスとしても十分貢献。意外と知られていないこだわり要素がこれでもかと詰まった、名作シューズです。

オールレザー版が人気のニューバランス「M1500」

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英国フリンビー工場でつくられた「M1500」のオールレザー版。アッパーはすべて革が用いられ、ドレスシューズのような上品な顔つき。

ネイビー、タン、ブラックの3色展開です。

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M1500 UK/NAVY ¥30,240

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M1500 UK/TAN ¥30,240

_RL_8585M1500 UK/BLACK ¥30,240

実際高価な靴ですが、「M1500」を履けばニューバランスの価値観が間違いなく変わりますので、ぜひお試しになってはいかがでしょうか。

■今回ご紹介した商品
M1500 UK/Leather ¥30,240

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